歯周病と全身の関係性を解説!歯周病と糖尿病編

みなさんこんにちは!

武蔵小杉にある「新丸子うららか歯科」です。

日本人の罹患率で上位を占めている疾患で「糖尿病」という疾患はご存知ですか?

病気のデパートなどと揶揄されるほどで、糖尿病は様々な病気のリスク要因となっているのです。

実際に多くの方が糖尿病治療をしています。しかし、中には血糖値が安定せず改善しないと困っている方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は糖尿病と歯周病の関係性を紹介したいと思います。

 

 

  • 歯周病と糖尿病は堂々巡りコース…

糖尿病に罹患していると、歯を支える骨の吸収が促進されてしまい歯周病が悪化します。一方で、歯周病に罹患していると血糖値のコントロールが困難となり糖尿病が改善しません。つまり、糖尿病の治療だけをしていても歯周病が治らなければ血糖値のコントロールに効果が期待できないのです。

歯周病と糖尿病はお互いに助け合って生存しており、医療者からすれば堂々巡りのようになっているといえます。

 

  • 歯周病治療から第一歩を踏み出そう

糖尿病治療には食生活改善や運動療法など様々なことを取り組む必要があります。

しかし、歯周病治療は歯科医院で歯のクリーニングをする・歯磨きの練習をするという比較的簡単に始めることができるのです。

先ずは、歯周病治療からスタートしてみませんか?