フッ素塗布で虫歯予防効果はあるのか？武蔵小杉の歯医者さんが解説します

みなさんこんにちは！

武蔵小杉にある「新丸子うららか歯科」です。

テレビやCMなどでフッ素は歯に良いという話を聞いたことはありませんか？

今回はフッ素塗布が歯にどのような影響を与えるのか解説していこうと思います。

フッ素は歯質と口腔環境の2つに働きかけます。

歯質に働きかけることで歯の結晶構造のもととなっているフルオロアパタイトという組織を強くします。

フルオロアパタイトが強くなることで、歯の石灰化が進み虫歯になりかけている状態でも再石灰化して虫歯が治ることがあります。

口腔環境への働きとしては、フッ素のもつ抗菌作用により虫歯の原因となる細菌の働きを抑えて虫歯の発生が抑制されます。

フッ素入りの歯磨き粉がドラッグストアなどで販売されていますが、フッ素の濃度は十分とは言えません。

高濃度のフッ素は歯科医院でなければ塗布できないため、定期的に歯科医院でフッ素塗布を受けることで虫歯予防に効果が期待できます。

フッ素塗布はお子様だけでなく、成人でも効果が期待できます。

虫歯予防をお考えの方はぜひ歯科医院へお越しください。